こちらは古いMjographへのリンクです。Windows/Linuxを対象としています。

新しいmjograph

10年前に開発が始まったmjographは完成形に至り、 ありがたいことに様々な分野の研究者から高い評判を頂くようになりました。 その一方で、徐々に時代に合わない点も見られるようになり、一から作り直すことを決意しました。 このたびリリースするSuper-Mjographは、Swiftで書かれたMacネイティブのアプリです。 mjographで慣れ親しんだ操作感はそのままに、改善された性能や数々の新機能をお楽しみ下さい。

お願い

2020年2月より、macOSで動く全てのソフトウェアはAppleの公証を受けることが必須となり、 そのために、開発者はApple Developer Programの会費を支払わなければなりません。 本ソフトウェアは、できるだけ多くの人に使って頂くために、非営利目的には無料で使用可能としていますが、 このようにノーコストでは公開を続けることが難しくなっているため、 援助の意味でもライセンスの購入を検討していただければ幸いに思います。

設計方針

研究者やエンジニアにとって使いやすいこと
例えばエクセルは最も身近なグラフ作成ツールですが、研究者向けとは言えません。 Super-Mjographは、一研究者である作者が、研究者にとって使いやすいように設計したアプリケーションです。

GUIで直感的にプロットする
gnuplotやmatplotlibなどのコマンド型のツールで疲弊している方々に、 GUIでサクサクっとプロットするためのソリューションを提供します。 コマンドを調べる手間を省いて研究を加速しましょう。

最低限のコマンドインターフェイスも備える
プログラムの出力を直接描画したいときなど、コマンド操作が有効なのも事実です。 Super-Mjographではコマンドインターフェイスも備えていますので、コマンドからデータを読み込んで、あとは GUIでカスタマイズという使い方ができます。Pythonインターフェイス

可視化までの操作ステップを最小化する
研究とは理論と検証の繰り返しですが、 数値データの可視化に手間取っていては、本質的な思考に集中することができません。 Super-Mjographは最小限の労力でこれを実現します。 とりあえずデータをドロップすればグラフが描画され、その後いくらでもカスタマイズできるという設計になっています。

見た目の美しさにこだわること
美しいグラフは見る者を惹き付けます。逆にダサいグラフは論文の評判を損なう恐れさえあります。 さすがに自動で完璧なグラフに仕上げることは無理ですが、 体裁を整える作業が苦痛にならないように配慮した設計になっています。

安定したユーザーインターフェイス
前作mjographでインターフェイスのデザインは完成されていると思うので、今作も基本的にそれを踏襲しました。 今後のバージョンアップにおいても、不必要にインターフェイスを変えてユーザーを困らせるようなことはしません。

価格

  • 無料ライセンスでも機能制限は一切ありませんが、非営利目的の個人的な使用に限ります。 ビジネス用途で使う場合は、有料の法人ライセンスの購入をお願いします。
    • [無料の例] 授業のレポート、個人ブログなどに掲載
    • [有料の例] 論文に掲載、学会発表のプレゼンで使用
  • ビジネス用途でも無期限に試用してOKです。満足行くまで試用してから購入をご検討下さい。
  • Super-Mjograph、mjographともに、本ページに記載のライセンス形態を適用します。
    • ※ mjographは以前フリーでしたが、2017年12月より、上記の通り法人での使用に該当する場合は有料とします。
  • 購入確認後、数日以内にライセンスキーをメールでお送りします。
  • 領収書の発行は行っていません。決済後、PayPalから送られてくるメールの内容を領収書としてお使いください。
法人ライセンス(組織) 法人ライセンス(単体) 無料ライセンス
価格 ¥300,000
¥20,000
¥0
有効期限 購入時から1年間 購入時から1年間
インストール可能台数 同一組織が所有するPC30台まで (それ以上は応相談) 同一利用者が所有するPCならば複数台インストール可能
利用範囲の制限 特になし 特になし 上記の通り個人的な使用であること